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在宅介護の回顧録
平穏を求めるほど壊れていくー認知症介護が教える“安定”の正体
年老いた親御様の在宅介護は、生活そのものがまさに「旅」。それは、日常が「旅」の構造そのものだから。そこには、家族が体調を急に崩すなど、予期しない出来事の連続が待ち受けているわけですが、「旅」慣れた人であればその日常は当然と映るはずです。一方で、定住を求め、それが安定だと考える人にとって、年老いた親御様の在宅介護は、厄介かもしれません。なぜなら、予期しない出来事ばかりの日常です。それは、もしかすると耐えられないと感じるのではないでしょうか。この記事は、施設/在宅の優劣ではなく、「変化を受け入れる力」で向上するQOLについてお伝えしています。 -
在宅介護の回顧録
介護は終わりではなく『旅』のはじまりだった
病気が治ったら旅行にいこう!病に伏せた人をそのように励ました経験はありませんか?でも、不治の病だと判っていたらどうしましょうか。在宅介護は、生活の自由を奪うものではなく、むしろ人を成長させる“旅”になり得る。それが判ったとき、介護の景色が変わります。 -
在宅介護の回顧録
介護の二極化
世界は常に変化していきます。どのような変化かといえば、ついこの前まで当たり前に手が届いてた現実が、今はもう手の届かない現実へと変容していきます。この変化は、止まりません。年老いた親御様の介護も、これまでの常識が通用しなくなるでしょう。当たり前にあると思っていた介護サービスも、これから大きく変わり、二つに分かれていくのではないでしょうか。 -
お知らせ
ウエブサイト移転(URL変更)予定のお知らせ
ウエブサイト移転のお知らせです。移転先はまだサイト構築中ですが、まずは新しいURLをお知らせします。新たなURLは次です。https://be-a-visionary.com -
在宅介護の回顧録
いつか旅行に連れていくの?
年老いた在宅介護でもっとも後悔するのが、やろうと思っていながらやらず仕舞いにしてしまった計画です。その最たるものが、旅行ではないでしょうか?年老いた親御様を連れて旅行にいくのは、しんどい面もありますが、もしやらなければその後悔は残り続けます。この記事を読んでくださったあなたには、その後悔は避けるのをお勧めします。 -
在宅介護の回顧録
認知症を患っても旅に行きます!
認知症を患っていても、年老いた親御様を連れて、一緒に旅に行きませんか?私の経験では、旅行に認知症は全く問題になりません。むしろ、認知症症状は表面化しなかったです。もちろん、日付や季節を問えば、間違えるでしょうけれども、旅行にそのような質問は必要ありませんから。そして、もうひとつ。年老いた親を連れて旅行に出かけるなんて、人生で味わうべき豊かさなのです。 -
介護と仕事を相互に活かす
在宅介護で一番、損すること
人生を振り返り、もっと勉強できたなぁ、と思いませんか?人生を損した気分の一つです。もう一つ、やらなかったことで損する取組があります。それが、在宅介護。介護離職は良くないかのような雰囲気が支配しますが、私は全く逆の見解を持っています。なぜなら、年老いた親御様を在宅介護でお世話をして、寿命まで支える行為そのものが、どれだけ自分の人生を実り多いものにするか。多くの人はそれを知らないばかりか、知ろうともしません。それが、在宅介護の機会を逃すことで最も損することです。 -
介護と仕事を相互に活かす
介護で追い詰められる子の心の解放
少子の時代を迎え、高齢者二人以下住まいが増えるという極端な核家族化が進んでしまったおかげで、「大人の介護教育」が必要な時代となりました。なってしまった、と書いた方が良いのかもしれません。かつての日本人の庶民の暮らしは、助け合いが基本でした。他人でも、体調がすぐれなければ近所の人が気にかけてくれるほどです。今となっては、それは煩わしさの象徴ですね。生活の利便性が向上し、助け合う必要性も薄れ、マンションにおいては隣に誰が住んでいるのかさえ判らない時代です。伝統的に家庭内で在宅介護の大切さが醸成され、代々につながるカルチャーとして、親を介護する習慣が消滅に向かうのであれば、長寿社会は暗黒でしかありません。 -
介護と仕事を相互に活かす
なぜ介護で親を殺害するのか?
介護する子が年老いた親御様を殺害する事件が後を絶ちません。そもそも、親を殺害する、もしくは自死を選択する理由から学ばないといけません。まず、その行為が異常です。しかし、殺害してしまう。地球を俯瞰してみても、自ら命を絶つ生命は、人間だけ。親を殺害する生命も、ほぼ人間だけなのです。しかし、その時、すでに人の心は失っています。 -
介護と仕事を相互に活かす
なぜ介護休業は取得しにくいのか?
40代~60代のサラリーマンで、年老いた親の介護に直面して、初めていろいろと調べるのが介護の世界ではないでしょうか?親も元気、自分も元気なうちは、介護の世界は他人事だったはずです。そして、年老いた親御様の病状、例えば認知症を取り上げてみても、初めて直面するその症状に驚くはずです。そのような精神状態で、親御様の介護の見通しと、自分のキャリアの両立など、考えられるはずはないですね。なので、介護休業すら上手に取得できません。 -
介護と仕事を相互に活かす
従業員の介護休業取得は企業にとって企業価値向上の投資です
日本は、多くの中小零細企業が産業を支えている素晴らしい国です。なので、独創性が花開き、信用がそこに蓄積され、文化が発展します。しかし、従業員の親御様に介護が必要となると、従業員は介護に注力せざるを得ず、企業体力が削がれます。この課題に対する対処方法は無いように思われます。しかし、実は違います。非常にやりがいのあるチャレンジがそこにあります。お伝えしましょう。 -
介護と仕事を相互に活かす
親の介護と仕事の両立について
これから先、高齢化社会が進み、それが問題だと報じられます。しかし、ニュース番組をご覧になってみてどうですか?インタビューに普通に答えているお元気な90代の方々が多くなっているように見受けませんか?本当に介護サービスを必要としている人には、これまでのスタイルでの介護サービスは必須です。しかし、これからの時代、70代、80代でもバリバリ現役の国会議員さんがわんさかと多くなります。つまり、老後の引退という概念がなくなる時代のあるべき介護サービスとは?今までのようなスタイルが本当に必要?という変化が訪れるのではないか、というのが私の見解です。 -
介護と仕事を相互に活かす
介護サービスは頼りすぎれば破滅を導くアウトソーシング
ハッキリと申し上げます。もし、あなたが責任をもってやるべき仕事があって、しかしどうしても専門性を持った他の誰かの手を借りなければいけない状況に陥ったとします。しかし、やるべきその仕事に対してあなたが手を抜いていたのが判明したら、専門性を持った他の誰は快く手を貸してくれると思いますか?その答えは、絶対にノーです。しかし、在宅介護の現実ではそれが横行しています。 -
在宅介護の回顧録
人間関係構築力の無い人に介護職は絶対無理。ですが・・
良い介護サービスを受けるためには、良い介護サービスを提供する「人」との関係が問われるのは当然です。絶対的に当然なのですが、ほとんどの人が重要視しないのが不思議でなりません。ご高齢の親御様、介護の責任を担う子の立場であれ、ケアマネの紹介した施設、そして施設長と面会して、見学して、施設を決めてますよね?身体介助がありますが、本当にその決断は大丈夫ですか? -
在宅介護の回顧録
良い介護サービスを受けるには?
先日も、高齢者介護施設の入居者が、退職した職員に殺害される事件が起こりました。亡くなられた方々のご冥福を祈るばかりですが、なぜ、このような痛ましい事件が起こるのか?また、自分の親御様を預けている施設では、このような事件は生じないと言い切れそうですか?そのような悲しみをさけるために、実母の在宅介護で実践してきた取組を紹介しましょう。
